XMTradingには禁止事項がある!窓埋めや両建てはダメ?スキャルピングと自動売買(EA)はOK?
このページではXMTrading(エックスエム)のやってはいけない禁止事項について説明しています。
この部分を知らないと最悪の場合口座凍結・アカウント停止になってしまう可能性がありますので是非最後までご覧下さい。
禁止行為① 複数口座を使った両建て取引
XMTrading(エックスエム)では最大で8つの口座を持つ事ができますが、自分の保有する複数の口座を使った両建て行為は禁止されています。
例えばXMTradingの自分のアカウント内にあるA口座でロング(買い)、B口座でショート(売り)をしてしまうとXMTrading(エックスエム)の禁止事項に抵触してしまいます。
しかし、行なっても良い両建てもあるのです。それは同一口座内での両建てです。
A口座内でロングとショートを同時に保有する事は何も問題がありません。
むしろXMTrading(エックスエム)では同一口座内で両建てを行なうと証拠金がゼロになりますのでこれを上手く活用したトレードができるかもしれませんね。
禁止行為② 他のFX会社を使った両建て取引
これも先程の複数口座を使った両建てと同じく禁止事項です。
異業者での取引内容がバレるのか?という話ですが、可能性はゼロではありません。
他のFX会社と情報を共有していればバレる可能性はあります。
基本バレると思っておいた方が良いでしょう。
禁止行為③ アービトラージ(裁定取引)
アービトラージ(裁定取引)というのは業者間の価格差を狙った取引の事を言います。
レートというのはFX会社(業者)によって微妙に違いますよね。
中には大きく価格差が開く事もあるのですが、それを狙って取引を行なう事をアービトラージ(裁定取引)と言います。
これも先程の異業者を使った両建てと同様にバレないと思うかもしれませんが、業者間で情報を共有すればバレます。
基本バレると思っておいた方が良いでしょう。
禁止行為④ 窓埋めトレード
窓埋めトレードというのは、一番分かりやすいのは週明け月曜日の早朝(オープン)時ですね。
金曜日の終値と月曜日の始値の価格差が開いて始まる事がありますが、この価格差を埋めるだろうという考えで行なうのが窓埋めトレードです。
当然、窓をすぐには埋めにいかないケースもある(数ヵ月数年埋めない事もある)ので必ず勝てる手法ではありませんが、埋める確率が高いと思われている為、このような手法が存在します。
他にも1時間足レベルで窓を開けるケースも偶に見かけますし、1分足レベルならしょっちゅう窓が開いています。
私の解釈ですが、窓埋めトレードは禁止されていますが、正確には窓埋めだけを狙ってトレードをしている人、あるいはその割合が多い人を指しているのではないかと思います。
一切窓埋めをしてはいけないというルールだと、月曜日の朝一のトレードは窓が開いた方向にしかトレードできない事になりますし、1分足レベルの窓であれば頻繁に見掛けるので、たまたま窓埋めトレードになってしまう事だってありますよね。
ですから明らかな窓埋めトレードじゃなければ問題はないと思います。
そもそも窓埋めトレードは先程も言いましたが、必ずすぐに窓を埋める訳ではありません。
この記事を書いている時点でも3円上に窓が開いた状態のままになっています。(週足レベルの窓)
この窓もいつ埋めるか分かりませんよね。1年後かもしれないし、10年後かもしれない。
もしかしたらこの窓を狙ってトレードをして現在も含み損を抱えている人もいるかもしれません。
必ず勝てる訳では無い、口座が凍結される可能性がある窓埋めトレードは行なわない方が良いでしょう。
禁止行為⑤ 経済指標を狙ったトレード
これも先程の窓埋めトレード同様に毎回経済指標だけを狙ってトレードを行なっている人が対象だと思います。
特に、XMTrading(エックスエム)ではゼロカット(追証なし)を採用しているので、それを悪用?して損失を限定させ、ハイレバレッジで大きく動く経済指標にエントリーする行為が禁止されています。
このような行為を繰り返すとレバレッジ制限されてしまい、有効証拠金が200万円以下であってもレバレッジが100倍まで下げられてしまいます。(永遠に)
ですので、経済指標時にトレードをしてはいけないという解釈ではなく、経済指標時だけしかトレードを行なわない方、ゼロカットを利用したハイレバレッジの取引を行なう方がダメという事ですね。
そもそもゼロカットという制度は万が一の時に顧客を守る為の仕組みですので、それを悪用したトレードはすべきではありません。
きちんとルールの中でトレードを行ないましょう。
スキャルピング取引は禁止されているのか?
良くスキャルピングが禁止のFX会社があるという話を聞きますが、XMTrading(エックスエム)ではどうなのか?
XMTrading(エックスエム)は禁止されていません。
公式にもしっかりと記載されています。

ですので思う存分スキャルピングを行なって下さい。
ただし、先程説明した禁止行為の両建て取引・アービトラージ取引には注意して下さいね。
知らず知らずの内に禁止行為をしている可能性もありますのでご注意下さい。
自動売買(EA)は禁止されているのか?
こちらもスキャルピング同様に禁止されていません。
ただし、こちらも自動売買自体は何も問題ありませんが、知らず知らずの間に両建て取引を行なってしまう可能性もあるので、禁止事項に抵触しないように気を付ける必要があります。
自動売買(EA)を利用したい方は、無料・有料たくさん存在しますので色々試してみて下さい。
XMTradingの禁止行為まとめ
ここまでXMTrading(エックスエム)の禁止行為を説明して来ましたが、恐らく他のFX会社(業者)でも同じような行為が禁止されている筈です。
これからFXをやっていく上で行なってはいけない行為として頭の中に入れておく必要があります。
逆に禁止されているFX会社(業者)もあるスキャルピングや自動売買(EA)についてはXMTrading(エックスエム)では全く禁止されていませんので思う存分行なって下さい。
ではこの辺りでXMTradingの禁止事項・行為についての説明を終わります。
最後までご覧頂きありがとうございました。